くらべて原子力

原子力施設の基本設計をくらべるブログです。

トップ > d_世界の原発 > クルシュコ原発(KRSKO)|スロバキア-クルシュコ市

クルシュコ原発(KRSKO)|スロバキア-クルシュコ市

d_世界の原発 d_世界の原発-スロバキア

スロバキアのクルシュコ市のクルシュコ原発を紹介します。

クルシュコ原発について知りたい方は、参考にしてみてください。

この記事の内容

クルシュコ原発の場所を確認！

クルシュコ原発は、スロベニアのクルシュコ市にあり、スロベニアとクロアチアの共同事業として建設されました。

クルシュコ市は、スロベニアの南東部に位置し、サヴァ川のほとりにある自然豊かな地域で、周辺には森林や丘陵が広がります。

クルシュコ原発の最寄りの空港はリュブリャナ空港で、この空港からクルシュコ原発まで車で約1時間かかります。

なお、下表のようにクルシュコ原発には1号機があります。

unit 初臨界
(First Criticality Date)		 送電網接続
(First Grid Connection)		 商業運転開始
(Commercial Operation Date)		 状態
(Status)
KRSKO 1981年9月11日 1981年10月2日 1983年1月1日 Operational

クルシュコ原発の特徴を簡単に解説！

原発では「燃料」「減速材」「冷却材」の３つと「原子炉容器」が重要です。

「燃料」は、「原子炉容器」のなかで核分裂により高速の中性子を発生させるとともに、「燃料」自体が高温となります。

「減速材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂で発生した高速の中性子のスピードを落とし、中性子が「燃料」に当たりやすくして核分裂を起こしやすくします。

「冷却材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂によって発生した高温の熱を「燃料」から取り出す役目をします。

クルシュコ原発1号機の「燃料」「減速材」「冷却材」と「原子炉容器」の特徴！

クルシュコ原発1号機の「燃料」「減速材」「冷却材」は以下のとおりです。

  • 燃料：濃縮ウラン
  • 減速材：水
  • 冷却材：水

また、1号機の「原子炉容器」の大きさは、日本原子力情報センターの「原子力発電プラントデータブック」によれば、円柱で考えた場合に高さが約12m、直径が約3mであり、出力は664MWとなります。

クルシュコ原発1号機
原子炉容器データ(Reactor Data)
出力(Output) 664MW
形状(Shape) Cylinder
高さ(height) 11.9m
直径(Diameter) 3.14m
素材(Material) CS/SS
厚さ(Thickness) 168mm

下の2枚の画像は、遠方からの様子と接近したときの様子です。

口コミ・評判は実際どう？【クルシュコ原発の感想・レビュー】

ここではクルシュコ原発の口コミをみていきましょう。

順番に確認していきましょう。

今言えることは、原子力エネルギーは絶対に最も環境に優しく、最善の道だということです！ クロアチアとスロベニアがさらに原子力を追求するという考えに、私はかなり興奮しています。 クルスコは、長い間、遠くから眺めていた憧れの原発です。近いうちに訪れたいと思っています！

スロベニアのクルシュコ原発。原子力はエネルギー密度が高いので土地をほとんど使わず、景観にうまく溶け込みます。あなたの地域にもありますか？

🚨🚨スロベニアのクルシュコにあるクルシュコ原発の上空で、2008年に何度かUFOが目撃されました。これは2008年10月24日、クルシュコ原発で働く人が出勤途中に記録したものです。

クルシュコ原発の口コミを調査したところ、クルシュコ原発の環境や景観への影響やUFOの目撃情報についての評判があることがわかりました。

クルシュコ原発の近場の飲食店をチェック！ 【人気料理をご紹介】

20230802163244

ここではクルシュコ原発の近くの飲食店をご紹介いたします。

興味がある方は参考にしてみてください。

クルシュコ原発からの所要時間が車で約5分の、グリル店「Gril na Vidmu」です。

クルシュコ原発の近くの飲食店を調査したところ、とても評判の良いお店があることが分かりました。

近くまで来た際には、是非とも訪れてみてくださいね。

あわせて読みたい記事