くらべて原子力

原子力施設の基本設計をくらべるブログです。

トップ > d_世界の原発 > ダンジネス原発(DUNGENESS)|イギリス-イングランド

ダンジネス原発(DUNGENESS)|イギリス-イングランド

d_世界の原発 d_世界の原発-イギリス

イギリスのイングランドのダンジネス原発を紹介します。

ダンジネス原発について知りたい方は、参考にしてみてください。

この記事の内容

ダンジネス原発の場所を確認！

ダンジネス原発は、イギリスのケント州にあります。

この地域はダンジネス国立自然保護区として、多様な植物や動物、鳥類の生息地となっています。

ダンジネス原発の最寄りの空港はロンドン・ガトウィック空港で、この空港かダンジネス原発まで車で約2時間かかります。

なお、下表のようにダンジネス原発には1～4号機がありますが、全機が廃炉中あるいは廃炉済みです。

unit 初臨界
(First Criticality Date)		 送電網接続
(First Grid Connection)		 商業運転開始
(Commercial Operation Date)		 状態
(Status)
DUNGENESS A-1 1965年6月1日 1965年9月21日 1965年10月28日 Permanent Shutdown
DUNGENESS A-2 1965年9月1日 1965年11月1日 1965年12月30日 Permanent Shutdown
DUNGENESS B-1 1982年12月23日 1983年4月3日 1985年4月1日 Permanent Shutdown
DUNGENESS B-2 1985年12月4日 1985年12月29日 1989年4月1日 Permanent Shutdown

ダンジネス原発の特徴を簡単に解説！

原発では「燃料」「減速材」「冷却材」の３つと「原子炉容器」が重要です。

「燃料」は、「原子炉容器」のなかで核分裂により高速の中性子を発生させるとともに、「燃料」自体が高温となります。

「減速材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂で発生した高速の中性子のスピードを落とし、中性子が「燃料」に当たりやすくして核分裂を起こしやすくします。

「冷却材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂によって発生した高温の熱を「燃料」から取り出す役目をします。

ダンジネス原発1号機の「燃料」「減速材」「冷却材」と「原子炉容器」の特徴！

ダンジネス原発の1号機の「燃料」「減速材」「冷却材」は以下のとおりです。

  • 燃料：天然ウラン
  • 減速材：黒鉛
  • 冷却材：炭酸ガス

また、1号機の「原子炉容器」の大きさは、日本原子力情報センターの「原子力発電プラントデータブック」によれば、球で考えた場合に高さが約20m、直径（内径）が約20mであり、出力は212MWとなります。

ダンジネス原発1号機
原子炉容器データ(Reactor Data)
出力(Output) 212MW
形状(Shape) Sphere
高さ(height) 20m
直径(Diameter) 20m(i.d)
素材(Material) CS/S
厚さ(Thickness) 102mm

下の2枚の画像は、遠方からの様子と接近したときの様子です。

口コミ・評判は実際どう？【ダンジネス原発の感想・レビュー】

ここではダンジネス原発の口コミをみていきましょう。

順番に確認していきましょう。

ダンジネスは、原発、灯台、古い漁師のコテージが組み合わさった英国沿岸で最もシュールな場所のひとつです。

なぜかずっとダンジネスに行きたいと思っていて、今日ついに行ってきました。巨大な原発が小さなビーチハウスの上にそびえ立っているのとは対照的で、しかもまったく閑散としています。絶対にまた行きたい。

ダンジネスは、小型モジュール炉（SMR）の理想的な立地であり、すでに整備されている電力の接続網を活用し、ケント州に豊富なカーボンフリー・エネルギーと高度な技術を要する雇用を提供します。

ダンジネス原発の口コミを調査したところ、ダンジネス原発の風景や小型モジュール炉（SMR）の計画についての評判があることがわかりました。

ダンジネス原発の近場の飲食店をチェック！ 【人気料理をご紹介】

20230802163809

ここではダンジネス原発の近くの飲食店をご紹介いたします。

興味がある方は参考にしてみてください。

ダンジネス原発からの所要時間が車で約4分の、レストラン「End of the Line Restaurant」です。

ダンジネス原発の近くの飲食店を調査したところ、とても評判の良いお店があることが分かりました。

近くまで来た際には、是非とも訪れてみてくださいね。

あわせて読みたい記事