くらべて原子力

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ビッグロックポイント原発(BIG ROCK POINT)|アメリカ-ミシガン州

アメリカのミシガン州のビッグロックポイント原発を紹介します。

ビッグロックポイント原発について知りたい方は、参考にしてみてください。

ビッグロックポイント原発の場所を確認!

ビッグロックポイント原発は、アメリカのミシガン州のチャールボイス市に近いヘイズ郡にありました。

ミシガン州は五大湖の一つであるミシガン湖に面しており、自然豊かな州です。チャールボイス市はミシガン湖の北東部に位置し、リゾート地として人気があります。市内には美しいビーチや公園、歴史的な建物や美術館などがあります。

ビッグロックポイント原発の最寄りの空港はチェリー・キャピタル空港で、この空港からビッグロックポイント原発まで約1時間かかります。

なお、下表のようにビッグロックポイント原発には1号機がありますが、廃炉中あるいは廃炉済みです。

unit 初臨界
(First Criticality Date)
送電網接続
(First Grid Connection)
商業運転開始
(Commercial Operation Date)
状態
(Status)
BIG ROCK POINT 1962年9月27日 1962年12月8日 1963年3月29日 Permanent Shutdown

ビッグロックポイント原発の特徴を簡単に解説!

原発では「燃料」「減速材」「冷却材」の3つと「原子炉容器」が重要です。

「燃料」は、「原子炉容器」のなかで核分裂により高速の中性子を発生させるとともに、「燃料」自体が高温となります。

「減速材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂で発生した高速の中性子のスピードを落とし、中性子が「燃料」に当たりやすくして核分裂を起こしやすくします。

「冷却材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂によって発生した高温の熱を「燃料」から取り出す役目をします。

ビッグロックポイント原発1号機の「燃料」「減速材」「冷却材」と「原子炉容器」の特徴!

ビッグロックポイント原発の1号機の「燃料」「減速材」「冷却材」は以下のとおりです。

  • 燃料:濃縮ウラン
  • 減速材:水
  • 冷却材:水

また、1号機の「原子炉容器」の大きさは、日本原子力情報センターの「原子力発電プラントデータブック」によれば、円柱で考えた場合に高さが約9m、直径(内径)が約3mであり、出力は75MWとなります。

ビッグロックポイント原発1号機
原子炉容器データ(Reactor Data)
出力(Output) 75MW
形状(Shape) Cylinder
高さ(height) 9.2m
直径(Diameter) 2.7m(i.d)
素材(Material) CS-SA-302B/SS-308&309
厚さ(Thickness) 133.25mm

下の2枚の画像は、上空からの様子と接近したときの様子です。

参照:Web Archive

口コミ・評判は実際どう?【ビッグロックポイント原発の感想・レビュー】

ここではビッグロックポイント原発の口コミをみていきましょう。

順番に確認していきましょう。

1960年代頃の絵葉書。シャルルボワ近郊にあるビッグロックポイント原発の完成予想図。ミシガン州初の原発であり、アメリカでは5番目。1962年から1997年まで稼働しました。

子供の頃、ビッグロックポイント原発に見学に行ったことがあります。 当時は、夜間に発電した余剰電力を使って湖に水を汲み上げ、タービンを通して流し、昼間のピーク負荷に対応するという計画がありました。 1970年頃のことです。

我々はすでに原子力発電所を更地に戻した経験があります。ビッグロックポイント原発は、使用済み燃料貯蔵パッドを除いて、現在更地です。太陽光発電や風力発電にも、有害で危険な重金属があるため、独自の廃炉の問題があります。

ビッグロックポイント原発の口コミを調査したところ、ビックロックポイント原発の歴史や廃炉の問題についての評判があることがわかりました。

ビッグロックポイント原発の近場の飲食店をチェック! 【人気料理をご紹介】

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ここではビッグロックポイント原発の近くの飲食店をご紹介いたします。

興味がある方は参考にしてみてください。

ビッグロックポイント原発からの所要時間が車で約5分の、スポーツバー「Shanahan's Pub」です。

ビッグロックポイント原発の近くの飲食店を調査したところ、とても評判の良いお店があることが分かりました。

近くまで来た際には、是非とも訪れてみてくださいね。