くらべて原子力

原子力施設の基本設計をくらべるブログです。

レニングラード原発(LENINGRAD)|ロシア-レニングラード州

ロシアのレニングラード州のレニングラード原発を紹介します。

レニングラード原発について知りたい方は、参考にしてみてください。

レニングラード原発の場所を確認!

レニングラード原発は、ロシアのレニングラード州ソスノヴイ・ボールにあります。

レニングラード州は、フィンランド湾とラドガ湖に面した北西部の州で、自然豊かな森林や湖沼、歴史的な建造物や美術館などが多くあります。

レニングラード原発の最寄りの空港は、プルコヴォ国際空港で、この空港からレニングラード原発まで車で約1時間半かかります。

なお、下表のようにレニングラード原発には1~6号機がありますが、2機は廃炉中あるいは廃炉済みです。

unit 初臨界
(First Criticality Date)
送電網接続
(First Grid Connection)
商業運転開始
(Commercial Operation Date)
状態
(Status)
LENINGRAD 2-1 2018年2月6日 2018年3月9日 2018年10月29日 Operational
LENINGRAD 2-2 2020年8月29日 2020年10月22日 2021年3月18日 Operational
LENINGRAD-3 1979年9月17日 1979年12月7日 1980年6月29日 Operational
LENINGRAD-4 1980年12月29日 1981年2月9日 1981年8月29日 Operational
LENINGRAD-1 1973年9月12日 1973年12月21日 1974年11月1日 Permanent Shutdown
LENINGRAD-2 1975年5月6日 1975年7月11日 1976年2月11日 Permanent Shutdown

レニングラード原発の特徴を簡単に解説!

原発では「燃料」「減速材」「冷却材」の3つと「原子炉容器」が重要です。

「燃料」は、「原子炉容器」のなかで核分裂により高速の中性子を発生させるとともに、「燃料」自体が高温となります。

「減速材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂で発生した高速の中性子のスピードを落とし、中性子が「燃料」に当たりやすくして核分裂を起こしやすくします。

「冷却材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂によって発生した高温の熱を「燃料」から取り出す役目をします。

レニングラード原発1号機の「燃料」「減速材」「冷却材」と「原子炉容器」の特徴!

レニングラード原発1号機の「燃料」「減速材」「冷却材」は以下のとおりです。

  • 燃料:濃縮ウラン
  • 減速材:黒鉛
  • 冷却材:水

また、1号機の「原子炉容器」の大きさは、日本原子力情報センターの「原子力発電プラントデータブック」などによれば、円柱で考えた場合に高さが約22m、直径が約26mであり、出力は1000MWとなります。

レニングラード原発1号機
原子炉容器データ(Reactor Data)
出力(Output) 1000MW
形状(Shape) Cylinder
高さ(height) 21.6m
直径(Diameter) 25.5m
素材(Material) SS/-
厚さ(Thickness) 4mm

下の2枚の画像は、上空からの様子と接近したときの様子です。

参照:Web Archive

口コミ・評判は実際どう?【レニングラード原発の感想・レビュー】

ここではレニングラード原発の口コミをみていきましょう。

順番に確認していきましょう。

フィールドワークの日々を振り返ります - バルト海の湾の向こうに見えるレニングラード原発。

レニングラード原発II - 2における格納ドームの設置。

ロシアのソスノビボル(Sosnovy Bor)にあるレニングラード原発周辺で警戒信号が鳴ったと、地元国営メディアが水曜日に報じましたた。 物体は高度約10,000メートルで時速約200キロで移動していました。

レニングラード原発の口コミを調査したところ、レニングラード原発の工事やUFOの目撃情報についての評判があることがわかりました。

レニングラード原発の近場の飲食店をチェック! 【人気料理をご紹介】

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ここではレニングラード原発の近くの飲食店をご紹介いたします。

興味がある方は参考にしてみてください。

レニングラード原発からの所要時間が車で約7分の、レストラン「Столовая Сосновый Бор」です。

レニングラード原発の近くの飲食店を調査したところ、とても評判の良いお店があることが分かりました。

近くまで来た際には、是非とも訪れてみてくださいね。