くらべて原子力

原子力施設の基本設計をくらべるブログです。

ターキーポイント原発(TURKEY POINT)|アメリカ-フロリダ州

アメリカのフロリダ州のターキーポイント原発を紹介します。

ターキーポイント原発について知りたい方は、参考にしてみてください。

ターキーポイント原発の場所を確認!

ターキーポイント原発は、アメリカのフロリダ州マイアミ・デイド郡ホームステッドにあります。

この地域は熱帯気候に属し、ビーチやナイトライフで有名な観光都市マイアミに近く、キューバやラテンアメリカの文化が色濃く反映されています。

ターキーポイント原発から最寄りの空港はマイアミ国際空港で、この空港からターキーポイント原発まで車で約1時間かかります。

なお、下表のようにターキーポイント原発には1~2号機があります。

unit 初臨界
(First Criticality Date)
送電網接続
(First Grid Connection)
商業運転開始
(Commercial Operation Date)
状態
(Status)
TURKEY POINT-3 1972年10月20日 1972年11月2日 1972年12月14日 Operational
TURKEY POINT-4 1973年6月11日 1973年6月21日 1973年9月7日 Operational

ターキーポイント原発の特徴を簡単に解説!

原発では「燃料」「減速材」「冷却材」の3つと「原子炉容器」が重要です。

「燃料」は、「原子炉容器」のなかで核分裂により高速の中性子を発生させるとともに、「燃料」自体が高温となります。

「減速材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂で発生した高速の中性子のスピードを落とし、中性子が「燃料」に当たりやすくして核分裂を起こしやすくします。

「冷却材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂によって発生した高温の熱を「燃料」から取り出す役目をします。

ターキーポイント原発4号機の「燃料」「減速材」「冷却材」と「原子炉容器」の特徴!

ターキーポイント原発4号機の「燃料」「減速材」「冷却材」は以下のとおりです。

  • 燃料:濃縮ウラン
  • 減速材:水
  • 冷却材:水

また、4号機の「原子炉容器」の大きさは、日本原子力情報センターの「原子力発電プラントデータブック」によれば、円柱で考えた場合に高さが約13m、直径が約4mであり、出力は760MWとなります。

ターキーポイント原発4号機
原子炉容器データ(Reactor Data)
出力(Output) 760MW
形状(Shape) Cylinder
高さ(height) 12.8m
直径(Diameter) 4.4m
素材(Material) ASTM-A508B/SS-304
厚さ(Thickness) 232.6mm

下の2枚の画像は、遠方からの様子と接近したときの様子です。

口コミ・評判は実際どう?【ターキーポイント原発の感想・レビュー】

ここではターキーポイント原発の口コミをみていきましょう。

順番に確認していきましょう。

ターキーポイント原発からビスケーン湾に放射性塩水が流れ込み、その水をマイアミ川に流すのがこの赤い装置です。アメリカ陸軍工兵隊が考えたものだそうです。

気候変動を議論する場(ClimateTownHall)で原発の話をする人がいるなんて信じられない。マイアミのターキーポイント原発は、次の福島になりそうだ。

今月初め、米国の原子力エネルギー分野で前例のないことが起こりました😯NRCスタッフがFP&Lのターキーポイント原発の2つの原子炉の80年運転許可に歴史的OKを出しました👍 ⚛️️

ターキーポイント原発の口コミを調査したところ、ターキーポイント原発からの放射性物質の流出や許可の延長などに関する評判があることがわかりました。

ターキーポイント原発の近場の飲食店をチェック! 【人気料理をご紹介】

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ここではターキーポイント原発の近くの飲食店をご紹介いたします。

興味がある方は参考にしてみてください。

ターキーポイント原発からの所要時間が車で約19分の、メキシコ料理店「El Tacazo Taco Shop」です。

ターキーポイント原発の近くの飲食店を調査したところ、とても評判の良いお店があることが分かりました。

近くまで来た際には、是非とも訪れてみてくださいね。