くらべて原子力

原子力施設の基本設計をくらべるブログです。

スリーマイル島原発(THREE MILE ISLAND)|アメリカ-ペンシルベニア州

アメリカのペンシルベニア州のスリーマイル島原発を紹介します。

スリーマイル島原発について知りたい方は、参考にしてみてください。

スリーマイル島原発の場所を確認!

スリーマイル島原発は、アメリカのペンシルベニア州にあります。

ペンシルベニア州は、自然豊かな州で、アパラチア山脈やデラウェア川などの景勝地があります。

また、フィラデルフィアやピッツバーグなどの歴史的・文化的な都市もあります。

スリーマイル島原発は、1979年に重大な事故を起こし世界的に有名になりました。

なお、下表のようにスリーマイル島原発には1~2号機がありますが、全機が廃炉中あるいは廃炉済みです。

unit 初臨界
(First Criticality Date)
送電網接続
(First Grid Connection)
商業運転開始
(Commercial Operation Date)
状態
(Status)
THREE MILE ISLAND-1 1974年6月5日 1974年6月19日 1974年9月2日 Permanent Shutdown
THREE MILE ISLAND-2 1978年3月27日 1978年4月21日 1978年12月30日 Permanent Shutdown

スリーマイル島原発の特徴を簡単に解説!

原発では「燃料」「減速材」「冷却材」の3つと「原子炉容器」が重要です。

「燃料」は、「原子炉容器」のなかで核分裂により高速の中性子を発生させるとともに、「燃料」自体が高温となります。

「減速材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂で発生した高速の中性子のスピードを落とし、中性子が「燃料」に当たりやすくして核分裂を起こしやすくします。

「冷却材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂によって発生した高温の熱を「燃料」から取り出す役目をします。

スリーマイル島原発1号機の「燃料」「減速材」「冷却材」と「原子炉容器」の特徴!

スリーマイル島原発1号機の「燃料」「減速材」「冷却材」は以下のとおりです。

  • 燃料:濃縮ウラン
  • 減速材:水
  • 冷却材:水

また、1号機の「原子炉容器」の大きさは、日本原子力情報センターの「原子力発電プラントデータブック」によれば、円柱で考えた場合に高さが約12m、直径(内径)が約4mであり、出力は840MWとなります。

スリーマイル島原発1号機
原子炉容器データ(Reactor Data)
出力(Output) 840MW
形状(Shape) Cylinder
高さ(height) 12.4m
直径(Diameter) 4.3m(i.d)
素材(Material) Mg-Mo steel/SS
厚さ(Thickness) 214mm

下の2枚の画像は、上空からの様子と接近したときの様子です。

口コミ・評判は実際どう?【スリーマイル島原発の感想・レビュー】

ここではスリーマイル島原発の口コミをみていきましょう。

順番に確認していきましょう。

1979年のこの日...スリーマイル島で原発事故が発生

1979年のこの日 ペンシルベニア州ハリスバーグ郊外にあるスリーマイル島原発2号機の原子炉で冷却水漏れが発生し、炉心が過熱して部分溶融に至りました。

スリーマイル島での事故(1979年)の後、原子力エンジニアの訓練を受けたジミー・カーター大統領 が自ら現場を訪れ、アメリカ国民にリスクはあっても原子力エネルギーへの自信を持たせました

スリーマイル島原発の口コミを調査したところ、スリーマイル島原発事故に関する評判があることがわかりました。

スリーマイル島原発の近場の飲食店をチェック! 【人気料理をご紹介】

20230509161710

ここではスリーマイル島原発の近くの飲食店をご紹介いたします。

興味がある方は参考にしてみてください。

スリーマイル島原発からの所要時間が車で約6分の、グリル店「Sunset Bar & Grill」です。

スリーマイル島原発の近くの飲食店を調査したところ、とても評判の良いお店があることが分かりました。

近くまで来た際には、是非とも訪れてみてくださいね。