くらべて原子力

原子力施設の基本設計をくらべるブログです。

エルクリバー原発(ELK RIVER)|アメリカ-ミネソタ州

アメリカのミネソタ州のエルクリバー原発を紹介します。

エルクリバー原発について知りたい方は、参考にしてみてください。

エルクリバー原発の場所を確認!

エルクリバー原発は、アメリカのミネソタ州エルクリバー市にありました 。

エルクリバー市はミネソタ州の中央部に位置し、ミシシッピ川沿いに広がっており、自然豊かな公園やレクリエーション施設が多くあります。

エルクリバー原発の最寄りの空港はミネアポリス・セントポール国際空港で、この空港からエルクリバー原発まで車で約50分かかります。

なお、下表のようにエルクリバー原発には1号機がありますが、廃炉中あるいは廃炉済みです。

unit 初臨界
(First Criticality Date)
送電網接続
(First Grid Connection)
商業運転開始
(Commercial Operation Date)
状態
(Status)
ELK RIVER 1962年11月1日 1963年8月24日 1964年7月1日 Permanent Shutdown

エルクリバー原発の特徴を簡単に解説!

原発では「燃料」「減速材」「冷却材」の3つと「原子炉容器」が重要です。

「燃料」は、「原子炉容器」のなかで核分裂により高速の中性子を発生させるとともに、「燃料」自体が高温となります。

「減速材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂で発生した高速の中性子のスピードを落とし、中性子が「燃料」に当たりやすくして核分裂を起こしやすくします。

「冷却材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂によって発生した高温の熱を「燃料」から取り出す役目をします。

エルクリバー原発1号機の「燃料」「減速材」「冷却材」と「原子炉容器」の特徴!

エルクリバー原発1号機の「燃料」「減速材」「冷却材」は以下のとおりです。

  • 燃料:濃縮ウラン
  • 減速材:水
  • 冷却材:水

また、1号機の「原子炉容器」の大きさは、Nulear Engineering Internaitonal の「WORLD NUCLEAR INDUSTRY HANDBOOK」などによれば、円柱で考えた場合に高さが約8m、直径(内径)が約2mであり、出力は23MWとなります。

エルクリバー原発1号機
原子炉容器データ(Reactor Data)
出力(Output) 23MW
形状(Shape) Cylinder
高さ(height) 7.6m
直径(Diameter) 2.1m(i.d)
素材(Material) cst/-
厚さ(Thickness) 76.2mm

下の2枚の画像は、過去の様子と別の過去の様子です。

参照:Web Archive

参照:Web Archive

口コミ・評判は実際どう?【エルクリバー原発の感想・レビュー】

ここではエルクリバー原発の口コミをみていきましょう。

順番に確認していきましょう。

廃止が決定した1971年当時のエルクリバー原発。

これは私が持っている古いパンフレットで、原子炉部分を建設中のエルクリバー原発が写っている。 エルクリバー原発の特徴は? それは…

原子炉格納容器に最も近い過熱器の排気筒から濃い煙が出ています。 左側に見える化石燃料発電所もあります。

エルクリバー原発の口コミを調査したところ、エルクリバー原発の当時の様子や化石燃料の発電所も併設していたといった特徴に関する評判があることがわかりました。

エルクリバー原発の近場の飲食店をチェック! 【人気料理をご紹介】

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ここではエルクリバー原発の近くの飲食店をご紹介いたします。

興味がある方は参考にしてみてください。

エルクリバー原発からの所要時間が車で約2分の、メキシコ料理店「Chipotle Mexican Grill」です。

エルクリバー原発の近くの飲食店を調査したところ、とても評判の良いお店があることが分かりました。

近くまで来た際には、是非とも訪れてみてくださいね。