くらべて原子力

原子力施設の基本設計をくらべるブログです。

トップ > d_世界の原発 > ノジャン原発(NOGENT)|フランス-オーブ県

ノジャン原発(NOGENT)|フランス-オーブ県

d_世界の原発 d_世界の原発-フランス

フランスのオーブ県のノジャン原発を紹介します。

ノジャン原発について知りたい方は、参考にしてみてください。

この記事の内容

ノジャン原発の場所を確認！

ノジャン原発はフランスのノジャン＝シュル＝セーヌという町にあります。

この町はセーヌ川沿いにある美しい町で、歴史的な建造物や教会があります。また、近くにはシャンパーニュ地方のぶどう畑や森林が広がっています。

ノジャン原発の最寄りの空港はパリ・オルリー空港で、この空港からノジャン原発まで車で約1時間半かかります。

なお、下表のようにノジャン原発には1～2号機があります。

unit 初臨界
(First Criticality Date)		 送電網接続
(First Grid Connection)		 商業運転開始
(Commercial Operation Date)		 状態
(Status)
NOGENT-1 1987年9月12日 1987年10月21日 1988年2月24日 Operational
NOGENT-2 1988年10月4日 1988年12月14日 1989年5月1日 Operational

ノジャン原発の特徴を簡単に解説！

原発では「燃料」「減速材」「冷却材」の３つと「原子炉容器」が重要です。

「燃料」は、「原子炉容器」のなかで核分裂により高速の中性子を発生させるとともに、「燃料」自体が高温となります。

「減速材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂で発生した高速の中性子のスピードを落とし、中性子が「燃料」に当たりやすくして核分裂を起こしやすくします。

「冷却材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂によって発生した高温の熱を「燃料」から取り出す役目をします。

ノジャン原発1号機の「燃料」「減速材」「冷却材」と「原子炉容器」の特徴！

ノジャン原発の1号機の「燃料」「減速材」「冷却材」は以下のとおりです。

  • 燃料：濃縮ウラン
  • 減速材：水
  • 冷却材：水

また、1号機の「原子炉容器」の大きさは、日本原子力情報センターの「原子力発電プラントデータブック」によれば、円柱で考えた場合に高さが約14m、直径が約4mであり、出力は1330MWとなります。

ノジャン原発1号機
原子炉容器データ(Reactor Data)
出力(Output) 1330MW
形状(Shape) Cylinder
高さ(height) 13.6m
直径(Diameter) 4.4m
素材(Material) SA-508CL3/SS
厚さ(Thickness) 200mm

下の2枚の画像は、遠方からの様子と接近したときの様子です。

口コミ・評判は実際どう？【ノジャン原発の感想・レビュー】

ここではノジャン原発の口コミをみていきましょう。

順番に確認していきましょう。

世界で唯一、首都のすぐ近くに原発を持っている国です。もし原発に大きな問題が起きたら、1,200万人を移住させる覚悟がありますか？

これはひどいと思う。 私たちのエネルギーの未来はどうあるべきか？ 原子力かソーラーか？ ノジャン原発 - フランス 出力2,600MW、5平方キロメートル（推定）の設置面積、60年以上の寿命

原発の蒸気が雲を突き破る（フランス、ノジャン原発）

ノジャン原発の口コミを調査したところ、ノジャン原発のパリからの近さや太陽光発電との比較などについての評判があることがわかりました。

ノジャン原発の近場の飲食店をチェック！ 【人気料理をご紹介】

20230929172112

ここではノジャン原発の近くの飲食店をご紹介いたします。

興味がある方は参考にしてみてください。

ノジャン原発からの所要時間が車で約6分の、フレンチレストラン「La table de Camille」です。

ノジャン原発の近くの飲食店を調査したところ、とても評判の良いお店があることが分かりました。

近くまで来た際には、是非とも訪れてみてくださいね。

あわせて読みたい記事