くらべて原子力

原子力施設の基本設計をくらべるブログです。

クルスク原発(KURSK)|ロシア-クルスク州

ロシアのクルスク州のクルスク原発を紹介します。

クルスク原発について知りたい方は、参考にしてみてください。

クルスク原発の場所を確認!

クルスク原発はロシアのクルスク州にあり、クルチャトフ市の近くにあります。

この州は黒土地帯と呼ばれる肥沃な農地で有名で、ベロヴォやクルスクなどの歴史的な都市があります。

クルスク原発の最寄りの空港はクルスク空港で、この空港からクルスク原発までは車で約40分かかります。

なお、下表のようにクルスク原発には1~4号機がありますが、0機は廃炉中あるいは廃炉済みです。

unit 初臨界
(First Criticality Date)
送電網接続
(First Grid Connection)
商業運転開始
(Commercial Operation Date)
状態
(Status)
KURSK-1 1976年10月25日 1976年12月19日 1977年10月12日 Operational
KURSK-2 1978年12月16日 1979年1月28日 1979年8月17日 Operational
KURSK-3 1983年8月9日 1983年10月17日 1984年3月30日 Operational
KURSK-4 1985年10月31日 1985年12月2日 1986年2月5日 Operational

クルスク原発の特徴を簡単に解説!

原発では「燃料」「減速材」「冷却材」の3つと「原子炉容器」が重要です。

「燃料」は、「原子炉容器」のなかで核分裂により高速の中性子を発生させるとともに、「燃料」自体が高温となります。

「減速材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂で発生した高速の中性子のスピードを落とし、中性子が「燃料」に当たりやすくして核分裂を起こしやすくします。

「冷却材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂によって発生した高温の熱を「燃料」から取り出す役目をします。

クルスク原発1号機の「燃料」「減速材」「冷却材」と「原子炉容器」の特徴!

クルスク原発の1号機の「燃料」「減速材」「冷却材」は以下のとおりです。

  • 燃料:濃縮ウラン
  • 減速材:黒鉛
  • 冷却材:水

また、1号機の「原子炉容器」の大きさは、日本原子力情報センターの「原子力発電プラントデータブック」によれば、円柱で考えた場合に高さが約22m、直径が約26mであり、出力は1000MWとなります。

クルスク原発1号機
原子炉容器データ(Reactor Data)
出力(Output) 1000MW
形状(Shape) Cylinder
高さ(height) 21.6m
直径(Diameter) 25.5m
素材(Material) SS
厚さ(Thickness) -mm

下の2枚の画像は、遠方からの様子と接近したときの様子です。

参照:Web Archive

参照:Web Archive

口コミ・評判は実際どう?【クルスク原発の感想・レビュー】

ここではクルスク原発の口コミをみていきましょう。

順番に確認していきましょう。

約4000立方メートルのコンクリートが、クルスクII原発の1号機の外側格納容器のドームを完成させるために使用されました。

ウクライナ政権はクルチャトフを攻撃しました。一か所にクルスク原発1号と2号という2つのロシアの原発の工業用地があり、2号は建設中です。 ザポリージャ原発を爆破するのはそう簡単ではなかったので、彼らは稼働中の原発を狙い始めました…。

ウクライナのドローンがクルスク原発近くのロシアのクルチャトフを攻撃しました。原発は攻撃の影響を受けず、通常運転を続けていて、放射線レベルは自然です。 原子力インフラは依然としてキエフ当局の標的の一つであり、非常に心配です。

クルスク原発の口コミを調査したところ、建設中のクルスク原発やクルスク原発への攻撃についての評判があることがわかりました。

クルスク原発の近場の飲食店をチェック! 【人気料理をご紹介】

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ここではクルスク原発の近くの飲食店をご紹介いたします。

興味がある方は参考にしてみてください。

クルスク原発からの所要時間が車で約11分の、和食店「Tam, Gde Pravil'no」です。

クルスク原発の近くの飲食店を調査したところ、とても評判の良いお店があることが分かりました。

近くまで来た際には、是非とも訪れてみてくださいね。