くらべて原子力

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原発の「高圧タービン」ってどんな設備?

原発の「高圧タービン」について紹介します。

原発の「高圧タービン」について知りたい方は、参考にしてみてください。

原発の「高圧タービン」について解説!

原発では原子炉で発生する核分裂の熱エネルギを取り出すために原子炉や蒸気発生器で作り出した蒸気をタービンへ送り出し発電しています。

送り出された蒸気はひとつの羽根車の羽根にあたり羽根車を回転させ、次の羽根車の羽根にあたりということを繰り返して、たくさんある羽根車を常に回転させ続けます。

蒸気が羽根車を経由するたびにその温度や圧力、速さが変わるため、その蒸気に適した効率的な回転ができるようタービンは高圧タービンと低圧タービンを用いています。

「高圧タービン」は高圧で蒸気量の少ない蒸気に適した羽根車から、低圧タービンは低圧で蒸気量の多い蒸気に適した羽根車から構成されています。

「高圧タービン」とは下の画像のようないくつもの小さな羽根車から構成されるタービンと呼ばれる設備のひとつをいいます。

「高圧タービン」についての気になる口コミも要チェック!

ここでは原発の「高圧タービン」の口コミを見ていきましょう。

原発の「高圧タービン」について調べたところ、高圧タービンの撤去やマイクラでの再現、実際の見学の際の感想についての口コミがありました。