原発の「安全補機開閉器室」について紹介します。
原発の「安全補機開閉器室」について知りたい方は、参考にしてみてください。
また、川内1、2号機の「安全補機室」について知りたい方も、参考にしてみてください。
この記事の内容
原発の「安全補機開閉器室」について解説!
原発では原子炉で発生する核分裂の熱エネルギを取り出すために、原子炉または蒸気発生器で発生した蒸気でタービンを回して発電しています。
大地震などが発生したさいに引き続き原発を動かし続けることは危険なため、原発は原発を安全に止めるために原子炉圧力容器などへ冷たい水を送るための専用のポンプなどの「安全補機」と呼ばれる設備をいくつも持っています。
これらの設備のonやoffなどの操作は中央制御室から手動または自動で行いますが、実際の「開閉器」と呼ばれるスイッチは現場の部屋に設置されています。
原発の「安全補機開閉器室」とは、原発を安全に止めるための専用のポンプなどの「安全補機」のonやoffなどを実際に行うスイッチである「開閉器」ががたくさん置かれている部屋(下図参照)をいいます。
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